辻八幡の神殿入り(つじはちまんのこうぞのり )

2007年10月6日(土)
吉舎は彼岸花の群生地です
今回は光の祭典「辻八幡の神殿入り」にやってきました

天明年間(1781〜1789)の大飢饉の際、多くの餓死者が出たために
困窮した農民が五穀豊穣を祈り、「神殿入り」が始められたといわれています
辻地区の各家各集落から氏子が、赤や青の色とりどりの灯篭を5〜10個つるした笹竹を持って
ぞくぞくと宮平橋に集まってきます
午後9時ごろ、そこから一斉に太鼓や鉦を鳴らしながら、八幡神社に参拝します
宮平橋から神社まで光の帯が流れるように進みます
居並ぶカメラの列に「綺麗に撮ってえね。みんな一生懸命作ったんじゃけー」と
若者が声をかけながら通り過ぎました

夜景は尾道の「灯りまつり」以来二度目
吉舎には夕方着きました
車が沢山止まっているのに人の姿はまばらです・・何故?
なんと、明るいうちから神社へ続く坂道で場所取りしておられたのです
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